Emacs21でflymake

flymakeとはバックグラウンドでシンタックスチェックを行いエラー箇所をハイライトしてくれるとっても便利なやつです。

Emacs22だと標準で入っているらしいのだが、Emacs21を使っているので手動で入れる。

flymake.elを取ってくる

最初CSVから最新のものをとってきて試したのだがそれだと
Symbol's value as variable is void: compilation-error-regexp-alist-alist
とかなんとか怒られてうまくはいらない。
ので、普通にここから取ってきましょう。
https://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=77501

んで、.emacs編集

(require 'flymake)

こんだけ。簡単すぐる

Makefile.amを編集する

flymakeは仕組みとしては外部のmakeなりを実行してその結果を使うので、文法チェックの仕組みが必要。デフォルトではmakeをcheck-syntaxをターゲットに叩いてくるので、今回はC++で使うのでMakefile.amに以下を付け加える。

check-syntax:
        $(CXX) -Wall -Wextra -pedantic -fsyntax-only 

関連:Makefileなど

実際試す

M flymake-modeでflymakeモードに移行して、自動保存や保存のタイミングでmakeが動き始める。エラーの箇所はハイライトが掛かる。